アクティブにツーリングを楽しみたい時は、多くのワインディングを駆け抜けたい気分になる。中でも静岡県の伊豆半島は絶好のワインディングルートが存在する。
大小さまざまなワインディングやアップダウンの差から、緩やかなコーナーが続く道まで、ライダーを飽きさせない伊豆半島。ツーリング好きにはたまらない、天国のようなルートだと思える。
岩田ターンパイク箱根から出発
今日はツーリング日和だ!という日のコースは、伊豆半島を思い切り楽しみに行く。スタートはアネスト岩田ターンパイク箱根から入る。交通量も少なく穏やかな道が続くためスタートのウォーミングアップとして安心して走行できる。ぜひ絶景スポットの1つ「アネスト岩田スカイラウンジ」には行ってみてほしい。360度景色が見渡せる建物の造りになっており、富士山や芦ノ湖野との子、海には初島・大島・三浦半島・房総半島が見渡せる。こんな欲張りな絶景スポットが他にあるだろうか。
また、ダムトラックスカフェというお食事処があり、フジヤママグマカレーが人気だ。朝10時までなら、モーニングのセットもあるらしい。富士山を眺めながら妻と食べるランチは最高だ。
道の途中の絶景を楽しみながら、大観山展望台に寄るのが好きで妻と芦ノ湖や山々を眺めている。通行料は520円。
いよいよ伊豆スカイラインへ!
伊豆半島ツーリングのメインロード「伊豆スカイライン」。富士山や相模湾を眺めながら走る峠道は、天空を走っているような気持ちになる。まさにネーミングにある「スカイライン」だ。緩やかなコーナーが続く道なので自分のペースで走れるし、道も広く速い車やバイクは、ゆったり走るライダーを追い抜ける。妻とのツーリングも安心な道だ。通行量は熱海峠から冷川峠まで470円。天井高原まで走るのであれば570円だ。
伊豆スカイラインを目指すポイントとして、東京・神奈川方面・東伊豆・中伊豆方面からくる人は注意したい点がある。国道135号(東伊豆方面)や国道136号
(中伊豆方面)は慢性的に渋滞しているところが多い。土日祝日の利用は時間を調節して伊豆スカイラインを目指してほしい。
天井高原まで突っ走りたいところだが、冷川峠で降りて西を目指す!目的地は西伊豆スカイラインだ。戸田峠と船原峠を繋ぐ静岡県道127号線。標高800~900mの谷に囲まれた山の上を走るため、適度なアップダウンとカーブが楽しめる。伊豆スカイラインより交通量は少ない。なんと交通量は無料。
ここでは1つのモデルコースを紹介したが、伊豆近辺は他にもツーリングスポットがいっぱいある。関東近辺でツーリングを考えている方は、ぜひ伊豆でツーリングを楽しんでみてほしい。