家にはまだ子供がいないため、夫婦の時間をとりやすい。そのため妻とでかけることが多くある。バイクででかけることがほとんどだが、家具屋さんやホームセンターにでかける時は車だ。一度DIYを思いつくと、必要な資材を買って帰るからである。
インテリアショップ
車で30分ほどのところにあるインテリアショップに妻とでかけることになった。妻とインテリアショップにでかける時は妻がどのようなインテリアやグッズに、興味をもっているのかがわかるから楽しい。高額な買い物になるので家具をねだられはしないが、大抵のモノはパッと作ってあげられるなと予想がつく。そんな時は「今度気に入っている家具を参考に作ってあげようか。」と声をかけている。妻はとっても喜んで、スマホで作ってほしい家具やアイテムを写真に収めていた。
今回はどうやら、カウンターテーブルのエリアに興味をもっているようだ。カウンターテーブルは、キッチンとダイニングの間に設置する細いテーブル。ダイニングキッチンの対面に設置するとおしゃれだ。一般的には料理をしている人と向かい合わせになり、コミュニケーションがとれるようになっている。調理場に食事をする空間が作れない時に、空間をしきる目的として活用すると粋なインテリアになってかっこいい。妻にとっては調理後、すぐにテーブルに料理を置けるのがメリットなのだとか。
カウンターテーブルを作ってもらいたいと妻からお願いされたので、その日の内に作りたくなった。そして、妻とホームセンターへ向かうことに。
カウンターテーブルを作る流れ
カウンターテーブルに必要な材料を探すのは簡単で、大抵のホームセンターにはカウンターテーブル用の天板に使えそうな木材やカラー板を販売している。問題はインテリアを担当している妻のタイプに合った、天板があるかどうかなのだ。妻と一緒にでかける時は、意見をその場で聞けるので苦労しない。キッチンと対面で使うカウンターテーブルなので、水滴や汚れを弾くオイル塗装をする、そのためウイスキーの樽にも使われるオーク(ナラ)材をチョイス。この木材は目が細かいので、仕上がりに高級感がでるところがポイントだ。
作り方はカンナで天板の角を削り、表面はやすりで磨く。ヤスリは表面が滑らかな320番がおすすめ。最後に汚れ防止のための木材用塗装オイルをムラなく塗って完了。今回は足にとなるちょうどいい棚が2つ、家にあったためその上に加工した天板を固定するだけだった。さくっと完成。
インテリアショップで妻が選んだ観葉植物をカウンターテーブルの上に飾り、キッチン周りがともてオシャレな空間に変身した。今回の買い物は大成功だった。
妻とでかけるたびに、新しい発見ややりたいことが見つかる。妻も一緒になって喜んでくれるから、自分は幸せ者だと思う。